引き寄せの法則と「求める力」

      2016/03/06

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引き寄せの法則と求める力「求める力」について、最近よく考えます。
よく言われる引き寄せの法則の意味とはこんなところにあるのではないか、と。
といっても、別にスピリチュアルなものに興味があるわけではありません。
例えば、

「飲みに行かない?」
「一緒に仕事しよう」
「結婚したいんだ」
「めざせトップアイドル!」

そんな「求める力」についてです。
Photo by Martin Fisch

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求める力が強い人に起こる事

「求める力」を発している人の周りには、たくさんの人が集まってきます。
いつの間にか、お祭りの実行委員会になってたり、サークルができたり、会社が興ったりと自然にオーガナイズ(組織化)されていきます。
といっても、リーダーシップを発揮できる人は限られています。
多くの人は、「自分からは求めないけど、誘われれば行くよ」という感じではないでしょうか。
そんな普通の人は、自分より「求める力」を発する人や場所に引き寄せられていきます。
求める力こそが、「何かをする」「人と繋がっていく」原動力ではないかと思うのです。
あなたが注目している人や気になる人も、そんな求める力を強く発しているのではないでしょうか?

求める力が弱まっていると、人は孤独になる

depression
Photo by Yuliya Libkina

求める力が弱くなってくると、周りの人もあまり近寄ってこなくなります。
どこか他人を遠ざけるサインを送ってしまっているのでしょう。
自分の心がそんな状態になっているのに、無自覚な時もあります。
私の経験で言うと「寂しいのに自分から誘うのをためらう」「一人での酒量が増える」のは危険なサインです。
人類は、チンパンジーなどと同じく、社会的な動物として進化しています。
孤立すると、集団への貢献で得られる「脳への報酬」が不足してきます。人間は集団に承認され、評価されたい生き物なのです。
魅力的なコンテンツも作れなくなってきます。
求める力が少ないと、なかなかイベントが発生しないのです。
「気が抜けている」とか「うつ状態」がそれに近いと思います。
もちろんそんな時は誰にだってあります。
過労が続いたり、失敗を何度も思い出したり、余裕がなく自尊心をキープできない状態なのです。
ちょっと外を歩いたり、ささやかなパーティーに友人を誘うと、かなり気分が変わるのでおすすめです。

求める力は、必ずしも利己的な欲望ではない

事業を興すのも、魅力的なコンテンツを作るのも、ライブ会場でミュージシャンやアイドルとコール&レスポンスをするのも、「求める力」があるからこそです。
その点では生産者も消費者も同じなんです。消費側だって求める力を強く発するし、そういう市場には魅力的な商品・サービスが投下され、より大きなビジネスになっていくのです。
子作りも、就職活動も、資産運用も、「求める力」が一定以上強くないとワークしません。
それを「欲望」って言い換えてもいいけど、必ずしも利己的な欲望だけじゃないと思います。
「世界を良くしよう」「人助けしたい」といった利他的行為も、求める力からすべてが始まると思うのです。

人にとって求める力とはなんだろうか?

この「求める力」は、機械化・自動サービス化が進んでいく現代の中で、人間が求心力を保つのに最も重要なものだと思います。
遠くない将来、自動車はAI搭載の自動運転になるのかもしれませんが、あくまで行き先を決めるのはあなたです。
機械(コンピューター)は人間の作業を代替していくけど、「求める力」を発することができるのはまだ人間だけなのです。

 - エッセイ